「奥沢1丁目」レビュー! PCケース内にUSB2.0ポートを設置!

「奥沢1丁目」レビュー

こんにちは!自作パソコンを楽しんでいますか?
パソコンケース内にUSB2.0ポートを設置するPCパーツ「奥沢1丁目」のレビューをします。いったい何に使うのか?私の場合は余って使っていない「USBメモリ」をパソコンの内蔵ストレージとして使用するためにこのパーツを購入しました。

もちろん、ほかにも活用の仕方はいろいろあるでしょう。

「奥沢1丁目」ってどんなパーツなのか?取付けの仕方は?などなど画像を交えながら詳しくレビューします!

「奥沢1丁目」ってどんなパーツ? 画像で詳しくチェック!

先にも書きましたが、私がこのパーツを購入した目的は「USBメモリ」をPCの内蔵ストレージとすることです。これを前提に話を進めていきます。

「奥沢1丁目」とは

エアリアのブランド「世田谷電器」の製品です。
パソコンのマザーボードのUSB2.0ピンヘッダに取付けて、PCケース内にUSB2.0ポートを設置するパーツです。

Amazonで468円で購入しました。私の購入時はあわせ買い対象商品でした。

奥沢1丁目パッケージ

「奥沢1丁目」のパッケージ(画像クリックで拡大表示)

奥沢1丁目全景

「奥沢1丁目」(画像クリックで拡大表示)

独立した説明書はなく、説明はパッケージのラベルに書いてあります。
青色の基盤にUSBポート部分と、マザーボードのUSB2.0ピンヘッダに挿すソケットのような黒い部品がついています。ただそれだけ。本当にただこれだけのパーツです。

まずはポート部分です。2つのUSBポートがついています。

奥沢1丁目ポート

奥沢1丁目USBポート部分(画像クリックで拡大表示)

つづいて、マザーボードピンヘッダに挿入する部分。

奥沢1丁目ピン

マザーボードのピンヘッダに挿入する部分(画像クリックで拡大表示)

右上の部分が塞がれているので、マザーボードに取付ける際の上下の挿し間違いが防げそうです。

最後に、基盤の裏面のはんだ付けの状態を見てみましょう。

奥沢1丁目裏基盤

基盤裏側のはんだ付けの様子(画像クリックで拡大表示)

綺麗にはんだ付けされているように見えます。私ははんだ付けについて詳しくありませんが、特に問題ないように思いますが、いかがでしょうか。

マザーボードへの取付け 私はUSBメモリを接続して内蔵ストレージとして活用!

PCパーツ「奥沢1丁目」をマザーボードに取付けていきます。
とくに難しいことはありませんが、
こういうときはまず説明書きを読むことが大切です。

説明書きはパッケージラベルに記してありますので見てみましょう。

奥沢1丁目ラベルの説明書き

パッケージラベルの説明書き(画像クリックで拡大表示)

ピンヘッダの配列が書かれています。マザーボードのピンヘッダに挿す際に重要になってきますね。合わせてマザーボードのマニュアルも忘れずに確認しておきましょう。
注意書きとして配列を誤ると発火すると書かれていますね。ちょっと怖い・・・。

マザーボードへ取付ける

私が使っている自作パソコンのマザーボードはASRock(アスロック)の「Z77 Extreme4」です。
このマザーボードのUSB2.0ピンヘッダは下のほうにあります。下の画像のオレンジ色の枠で囲われた部分がそれです。

マザーボードUSBピンヘッダ位置

オレンジ色の枠あたりにUSB2.0ピンヘッダがあります。(画像クリックで拡大表示)

さらに拡大します。3つのピンヘッダ群があります。

USB2.0のピンヘッダ群

オレンジ色の枠で囲われた部分がUSB2.0ピンヘッダ(画像クリックで拡大表示)

3つのピンヘッダ群のうち最も右側の場所は、PCケース前面のUSBポートに接続しています。
今回の「奥沢1丁目」の接続は中央の部分にします。

「奥沢1丁目」を取付けます。このマザーボードの場合は下の画像の向きで取付けます。

奥沢1丁目を取り付け

マザーボードに取付け。このマザーボードの場合はこのむきになります。(画像クリックで拡大表示)

USBポート部分が下になります。ただし、あくまでもこのマザーボードの場合はこうなるということですので、マザーボードのマニュアルをよく確認して取付けをするようにしましょう。

このマザーボードに取付けた場合は、画像のようにマザーボードの下端からUSBポート部分が少しはみ出すような形になりますね。使っているPCケースによっては電源ユニットと干渉してしまうかもしれません。この点は注意しなければならないところでしょう。

「奥沢1丁目」にUSBメモリを接続する

「奥沢1丁目」のマザーボードへの取付けが完了しましたので、今度は「奥沢1丁目」にUSBメモリを接続します。

私はUSBメモリをいくつか持っていますが、一つだけまったく使い道がなく余ってしまっているものがありますので、これを接続してみます。

容量32GBのUSBメモリ

使い道のないUSBメモリ。容量は32GB。

このUSBメモリ、USB2.0タイプで容量が32GBあります。何年か前に買ったと思うんですが、何のために買ったのか全く覚えがありません。しかも中には何も保存されていませんでした。もったいないですねぇ。しかし今回やっと日の目を見ることができそうです。

では、このUSBメモリを接続します。
といってもただ挿すだけですが・・・。

奥沢1丁目にUSBメモリを取付け

USBメモリを接続(画像クリックで拡大表示)

はい、できました!
これでこのUSBメモリをPCの内蔵ストレージとして活用することができるようになりました。

「奥沢1丁目」とマザーボードのピンヘッダ、USBメモリとの両接続ともしっかりとした印象です。振動でゆるんだり、抜け落ちたりなどのトラブルはなさそうです。

私はこのUSBメモリをバックアップストレージとして使っています。ただし容量が小さく、アクセススピードも遅いので、画像や動画ファイル以外を対象としています。
フラッシュドライブをバックアップ先とするのは不安があるという意見があると思いますが、ハードディスクにも同じデータをバックアップしていますので、その点は大丈夫です。複数の場所にバックアップデータがあるということで、安心感もアップです!

活用方法はアイディアしだい!

私はUSBメモリを接続して内蔵ストレージとして利用していますが、ほかに活用方法がないか考えてみます。

カードリーダーライターを接続 余ったSDカードなどを内蔵ストレージとして利用

私は使っていないUSBメモリを持っていましたが、SDカード、CF、メモリースティックなどを持ってはいるが使っていないものがあるという方もいらっしゃるかと思います。

そこで、「奥沢1丁目」にカードリーダーライターを接続して、さらにSDカードなどのフラッシュメモリを挿して内蔵ストレージとして利用するというのはどうでしょうか。

USB接続のカードリーダー

USB接続のカードリーダーライター

カードリーダーライターをPCケース内に固定するのに工夫がいりそうですが、これもなかなか面白いと思います。
そういえば私も使っていない16GBのメモリースティックを持っているのを思い出しました。上の画像のようなカードリーダーライターはちょっと大きすぎるかもしれませんので、もう少し小型で安価なカードリーダーライターを購入してやってみようかと考えています。

他にもUSB接続の機器をPCケースに内蔵できる!

電源がUSBバスパワーの機器ならば、スペースが許せば大概のものが内蔵できると思います。
例えば、ポータブルHDDやSSD。他には通信がスムーズに行えるかどうか分かりませんが、Bluetooth(ブルートゥース)の受信機などです。

私が考えて思いついたのは、今のところこれくらいですが、この「奥沢1丁目」、アイディアしだいでいろいろと活用の可能性が広がるようで、なかなか面白い製品だと思いました!

ちなみに今日現在、「奥沢1丁目」以外に、「奥沢2丁目」、「奥沢3丁目」、「奥沢4丁目」と、少しずつタイプの違った製品もありますので、気になる方はメーカーホームページでチェックしてみてください!



【関連サイト】
株式会社エアリア



以上、「「奥沢1丁目」レビュー! PCケース内にUSB2.0ポートを設置!」の記事でした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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